岐阜県高山市に会社設立

1.高山市とは

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2.高山の歴史

3.高山の社会的な課題

人口減少

若者→若い女性→若い男性の順にいなくなってしまう。

高山市産業振興計画(PDF)

SDGsを原動力とした持続可能な「清流の国ぎふ」の実現（岐阜県）

平成12(2000)年の97,023人をピークに減少を続け、平成27（2015）年には89,182人、30年後の令和27（2045）年には約63,000人（平成27（2015）年比△29．5％）となり、高齢化率は42．1％になると見込まれます。

年齢区分別人口の変化を見ると、65歳以上人口はほぼ横ばいであるのに対し、年少人口や生産年齢人口は4割以上の減少が予想されます。

年齢別人口の割合は、高齢者人口が1割以上上昇するのに対し、年少人口は約3％の減少、生産年齢人口は約8％の減少が予想されており、産業や地域の担い手の減少などにより、市内経済や地域コミュニティの維持が難しくなることが懸念されます。

現在の人口増減の動向は、10歳代後半～20歳代前半の若者が進学、就職などにより市外へ転出し、その後戻ってくる者が少ないことによる「社会減」が進行するとともに、出生数が死亡数を下回る「自然減」がすすんでいます。

高山市HP

4.カインズが考える取り組むべき問題

まずは若い女性の流出を食い止める。
→若い女性は安定した雇用を求める
→そのためにエレクスを立ち上げ、工場を選んだ。
→なんで工場なの？

日本の産業は「観光業」「〇〇業」「製造業」
「観光業」は、繁忙期の波がある→安定しない
「〇〇業」→安定しない
「製造業」が一番安定しているので「工場」を立ち上げることにした。

5.カインズが取り組んでいる女性の雇用とSDGs

働きがい

女性や若者は教材が完璧でないと辞める傾向にある。
それは今まで塾などでサービスが過剰だったから、怒られことや恥をかくことが苦手。
自分でも「やったらできた」の成功体験をつけ、自信を持たせる→6で説明

制度

社会的に男女が平等であり、働きやすい環境を作るために、資格取得の補助・育児休暇取得制度、看護休暇や、奉仕活動を通じて社会に貢献することを支援するためのボランティア休暇などの取組みを行っています。また女性役員、管理職の積極登用や65歳以上の勤務を希望する社員に、継続勤務可能な職場の提供をしています。

6.具体的な実施事項

誰でもわかるように製造マニュアルを動画で作る（知的資産になる）
細かいチェックリストを作成し、実務のテストを実施する。
→完璧な教材を作ることで、誰でも理解度・技術力が上がり、仕事への自信がつく。
→動画とチェックリストがあるため、指導者の育成も容易になる。
→これが究極の働き方改革となる

7.今後の展望

6を周りの企業や団体にも波及させ、高山市の人口流出を食い止める。
具体的には女性目線のコンサルティングで、動画マニュアルを作成するワークショップ等を行っていく。